どうも、カジヒラです。
レザークラフトは誰でも参加できるハンドメイドの分野です。作った革製品は自分で使うか、売るかのどっちかになりますが、ほとんどは売るのほうになりますね。
マーケティングさえしっかりできていれば、あとはクオリティです。だけど、道具がないと作れないのは言うまでもありません。
そこで今回、レザークラフト初心者に向けて、レザークラフトで必ず揃えるべき道具を紹介していきます。
レザークラフトを始めたい、だけど道具はなにが必要なのかと悩んでいる人は是非、本記事を参考にしてみてください。カジヒラがよく使っている道具の紹介になるのがほとんどですが…。
レザークラフトを始めるのに絶対に揃えるべき最低限の道具
新規にレザークラフトを始めるとき、以下のものを揃える必要があります。
- ヌメ革
- カッティングツール
- 金属定規
- 縫う道具
- 接着剤・ヘラ
- コバ処理の道具
- その他
以上の道具をそれぞれ挙げて、カジヒラが具体的にどのような道具を使っているのかを含めて、解説していきます。
ヌメ革
道具というより材料ですね。
原材料である革の購入先についてはこちらのサイト「ブラウンレザー(BROWN LEATHER)」がおすすめです。特に半裁は他より安いので、練習用として購入してもいいでしょう。本番用として使える半裁のほうが多いですがねw
カジヒラがハンドメイドで使っている革はヌメ革です。ヌメ革とは、植物タンニンで鞣(なめ)された革のことを言います。丈夫で長持ちで、使い込むうちに色が濃くなり、ツヤや柔らかさが増す経年変化(エイジング)が大変魅力です。表面処理が少ないので、革本来の質感やキズやシワなどが残るので、そのヌメ革で作られた製品は世界に一つだけと言っても過言ではないでしょう。育てていく楽しさから、革製品愛好者に人気の素材です。
革財布の話しになりますが、僕は革財布を作るとき、革の厚さを分けています。こんな感じに…。
- 外装:厚さ1.5~2.0mm
- 内装:厚さ1.0mm
外装の革が内装の革より厚い理由は、耐久性です。外装は内装よりダメージを受けやすく、耐久性を維持するためにはどうしても、革を厚くしなければなりません。
革が厚いと柔軟性が低くなるデメリットはありますが、柔軟性より耐久性を優先しています。外装に柔軟性はあまり必要ありませんがね。
革の選び方は今度、別記事にて紹介いたします。
カッティングツール
革を切る道具ですね。
まずはカッターマットですが、ダイソーなど100円均一で販売されているカッターマットで十分です。カッターについては、自分はこういうものを使っています。
ホームセンターで売られているオルファ製のカッターなのですがね。これで十分です。
一方、革包丁も必須です。切るのはもちろん、革を漉くにも使っています。漉くとはまあ、革の厚さを薄くするやり方ですね。
僕が使っている革包丁は……ヤフオクで買った中古です。ジャンク品でしたが、砥石で研いで使っていますw
初心者には、こういう革包丁がおすすめです。
左利きはこちら
1,000円以下の安い包丁もあるのですが、あれはダメです。全く切れません。刃物類に妥協してはなりません。
金属定規
金属定規も使いますね。僕は主にこれを使っています。
使う理由は、ズレ防止の機能があるからです。カッターを使うのに金属定規は使いますが、普通の定規だとズレるんですよ。だけど、この定規があれば、ズレる心配はほとんどありませんね。
縫う道具
具体的に揃えるべき縫う道具を以下にまとめました。
- ディバイダー
- 菱目打ち
- 菱ギリ
- 針
- 糸
- ヒートペン
なぜこの4つが必要なのかをそれぞれ挙げて、現在僕が使っている縫う道具を含め、解説していきます。
ディバイダー
ディバイダーとは、コンパスみたいな形です。菱目打ちで縫い穴を開けるときのライン引きに僕は使っています。
使っている商品はこちらです。
LIKENNY ディバイダー レザークラフト 目打ち コンパス 革 マーキング 線引き ステンレス製 ネジ式 測定 工具
※リンク先はAmazon
適切に使用、管理すれば、長く使えます。メモリが付いているので、わざわざ定規使わなくても良いのがメリットです。1,000円はしないので、価格も安いです。
僕の場合、3mm前後で革にラインを引きます。
菱目打ち
縫い穴を均等に開けるのが目的です。ディバイダーで引いたラインに沿って、ハンマ-でガンガンとやります。
僕がよく使うのは、クラフト社製の2.0mmの菱目打ちです。Amazonリンクに張っておきます。
どれも1,000円以下なので、お得です。
菱ギリ
菱ギリのメリットは、静かに穴開け作業ができることです。
以前、ハンマーを使って菱目打ちで縫い穴を開けていたのですが、「うるさい!」と言われて…。それ以降は菱目打ちで穴を開ける目印を作って、その目印に沿って、菱ギリで穴を開ける作業をするようになったのです。
それ以前に、縫い穴をキレイに開けられるのが菱ギリのメリットの一つと言えるでしょう。デメリットは、穴をひとつひとつ開けるのが面倒くさいというところですね。
現在、僕が使っている菱ギリはこちらです。
YorkShine(ヨークシャイン)という中国のレザークラフトツールメーカーが手掛けた製品です。高級工具だけあって切れ味が非常に良く、その切れ味を長く維持できる鋼材DC53を採用しています。
買ってすぐに試しましたが、切れ味抜群でした。誤って指を切ってしまいましたが、それだけ鋭いということです。
針
針はレザークラフトに特化したもので、100円均一のものを使っていましたが、最近よく使う針はこちらですね。
クラフト社 革工具 手縫針 丸針 極細 5本入り 8606 ※リンク先はAmazon
クラフト社製品のものです。それだけですね。
糸
自分が使っている糸は「ビニモMBT」です。
ただ、ビニモMBTを使う前に、この商品を持っていたほうがいいですね。
ビニモサンプル帳です。これがあれば、糸選びには困らないでしょう。
ビニモMBTの仕入れ先についてですが、Yahoo!フリマとメルカリから仕入れています。理由は安いからです。
よく使うビニモMBTの太さは5番ですね。太すぎず細すぎず、そんな感じですね。好んで使っています。
ヒートペン
僕はビニモMBTを使っているので、縫い終わりの糸をヒートペンで糸止めしています。ビニモMBTの素材がポリエステルなので、ヒートペンでポリエステルを溶かして糸止めするというものです。
僕が使っているヒートペンはこんな感じです。
これで十分です。
YouTubeでは、ライターでビニモMBTの糸を炙って溶かして糸止めしている動画を見かけますが、失敗すれば火事になります。僕も当初はそんな感じでしたが、火事になるのを恐れ、ヒートペンを使って今に至ります。
接着剤・ヘラ
接着剤についてですが、ホームセンターに売っている革対応の安いボンドで十分。慣れてきたらゴムのりを使ってみます。僕はこのゴムのりを使っています。
レザークラフトツールメーカーの協進エルが提供しているレザークラフト用のゴムのりです。粘度は高くないと言えますが、僕的にはちょうどいい粘度ですね。
ヘラについてですが、ボンドやゴムのりなど接着剤を塗るのに使うプラスチック製のジラコヘラを使います。ホームセンターに売っており、塗装用のコーナーに置かれています。全てが塗装用のコーナーに置かれているとはかぎりませんが…。
まあ、そんな感じです。
コバ処理の道具
コバ処理の道具を揃えるべきは、
- 240番と400番の紙やすり
- ヘリ落とし
- トコノール
この3つです。
240番と400番の紙やすり
レザークラフトで言えば、コバとは革の裁断面です。コバを処理することでコバの強度が高くなります。
具体的にどのように処理するのかと言いますと、まずはコバに水を付けます。付けると言っても少し湿らせる程度です。そうすればコバが柔らかくなります。
柔らかくなったコバに紙やすりで面を整えます。僕はよく400番の紙やすりを使いますが、面が凸凹していた場合は240番の紙やすりでガシガシと擦ります。荒削りになりますが、面が整えて、400番の紙やすりで仕上げるのが、僕のやり方ですね。
ヘリ落とし
だけど、紙やすりで擦るとヘリが盛り上がってきます。縁と言えばわかりやすいでしょうか?
盛り上がった縁は格好が悪いので、その縁を落としていきます。縁を落とす道具がヘリ落としなのですが、僕が使っているヘリ落としはこちらです。
鋼材はステンレスD2鋼が使われているとのことです。ドリルなどの切削工具に使われている鋼材で、切れ味を長く維持できて折れにくいのが特徴です。1,000円~2,000円のクラフト社製のヘリ落としを持っているのですが、どうも相性が良くないですね。
お金に余裕があれば、こういう高級ヘリ落としを買いたいものですね。
ヨークシャインが提供している1万円以上のヘリ落としです。めっちゃ切れ味が良くて、その切れ味を長く維持できるくらいに頑丈で耐久性が抜群とのことです。儲かったら使ってみたいですね。
トコノール
これですね。
僕は今までトコノールでコバを塗って、帆布でコバを磨いて仕上げています。ウッドスリッカーでコバを磨くことはあるのですが、コバ自体が太いときはウッドスリッカーを使いますね。
その他
その他に、これもあったほうが良いですね。
汚れを落とすものですね。革小物を完成させたけど、どうしても汚れが付いてしまいます。そんなときに上記の2つが必須となります。クロスは、100円均一に売っていたカー用品のものを使っていますが、これが結構良いですね。
あと、工具箱も必要です。工具箱は100円均一で売られているものを僕は使っていますが、それ以上の収納力を求めているなら、ホームセンターで販売されている工具箱がおすすめです。
工具箱がないと、せっかく買い揃えた道具を収納できませんので…。
まとめ
レザークラフトで始める際に必要な道具を紹介しましたが、僕が使っている道具ばかりです。
予算はどのくらいあればいいのかというと、ヌメ革を含めると、3万円あれば揃えられますね。そんな金ないときは、毎月1万円ずつ徐々に道具を揃えたほうが良いです。
急いで道具を揃えるより、レザークラフトの勉強しながら道具を揃えていったほうが負担も少なくて済みます。
無理せず、徐々にレザークラフトに参加していきましょう!
それでは、良いクラフトライフを…。
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